社会人の皆さん、毎日スーツでの出勤お疲れ様です!
学生の頃は、夏服・冬服の衣替えが設定されており、その日に合わせて変えていましたよね。ところが、スーツを着るようになって「あれ?いつスーツの衣替えをすればいいんだろう…。」なんて思ったことありますよね。
と言う事で今回は、そんなスーツの衣替えの時期について調べてみました。
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スーツの特徴
まず、スーツは3種類に分けられます。春夏用スーツ、秋冬用スーツ、そしてオールシーズンスーツです。それでは、この3つのそれぞれの特徴を抑えておきましょうね。
春夏用スーツの特徴
- 生地が薄い
- 織り方が粗く軽い
- 素材はサマーウールが代表的
- 裏地は、背中部分を抜いた「背抜き」が主流
暑い夏に着られるように、少しでも涼しく感じように工夫されています。また、涼しい素材としてはリネン(麻の一種)やモヘア(アンゴラ山羊の毛)なども使用されています。リネンは少しカジュアルなイメージでシワになりやすい素材なので、ビジネス用としてはサマーウールや混紡を選んだ方が間違いないです。
秋冬用スーツの特徴
- 生地が厚い
- 織り方が細かく重い
- 素材はウール
- 裏地は、全て裏地の「総裏」が主流
シンプルなものを選ぶのも素敵ですが、ツイードのものを選ぶとよりシックに決めることができます。ツイードは、やや粗い感触であり防寒着として着られることの多い素材です。
オールシーズンスーツの特徴
- 秋冬用スーツよりも少し寒い
- 春夏用スーツよりも少し暑い
社内でのデスクワークが多い職種の方には向きますが、営業で外回りをする方には少し、寒かったり暑かったりすると思います。仕事の内容や場所によって、上手に使い分けて下さいね。
衣替えはいつ?
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早速、結論から言いますと以下になります。
- 春夏物スーツは3月~5月頃
- 秋冬物スーツは9月~11月頃
一例として、春夏物への切替えは25度以上の天気が3日以上続いたら、秋冬物への切替えは25度以下の天気が3日以上続いたらという考え方もあります。25度という気温を一つの目安にすると覚えやすいですね。
春も秋も天候が安定しにくい時期ですので、ある程度気温が安定してからの衣替えがベストです!あまり先取りしすぎると、寒かったり暑すぎたりすると思いますので、お天気と相談して決めて下さいね。
スーツの上手な保管方法
まず、上着の保管方法から見てみましょう。
クリーニングから戻ってきたものには、針金のハンガーにつるされており、ビニール袋がかかっていますよね。この針金のハンガーを外し、太めのハンガーに変えて下さい。そうしないと、ハンガーが食い込んでしまい折角の上着が型崩れをおこしてしまいます。続いて、ビニール袋はかけずに、埃よけの通気性のよいカバーをかけてクローゼットなどにしまいましょう。
続いて、ズボンです。こちらも同様にビニールを外し、針金ハンガーから外します。ズボンはクリップのついたハンガーに変え、ウエスト部分をはさんで吊るします。
どちらも天気の良い日に陰干しをしてしまった方が、カビからスーツを防げます。ビニール袋をかけたまましまい込むと、湿気でカビが発生しやすくなります。筆者も久々にコートを着ようと出したところ、カビにやられたことがあります。やはりクリーニングの袋を取らずにそのまましまっていたのが原因ですね。
皆さんもこのような失敗をしないように、大事に保管しましましょう。
スーツの衣替え時期の総まとめ
お仕事はとくかく、身だしなみが大切ですね。衣替えの時に、スーツにシワになっていないかもきっちりと確認してくださいね。折角衣替えしたのにシワクチャだと、あまりいい印象は与えませんよ。
それでは、お仕事頑張ってください!
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