七夕の由来を解説!子供向けだとどう伝える?

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七夕が近づいてきましたね。
筆者も子供の頃、短冊に願いを書いて笹の葉に飾ったりしました。
どんな願い事を書いたかは忘れてしまいましたが・・・。

でもなんで笹の葉に飾るんだろう?

七夕の由来はなんとなく覚えているし、ネットで調べれば詳しい説明が出てきます。しかし、その内容って子供に説明するにはちょっと難しすぎます。

今回は、そんな七夕の由来の復習と、子供向けにどう伝えるかを考えたいと思います。うまく伝えて、子供にとって七夕が大好きなイベントになるよう頑張りましょう!

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七夕の由来を子供向けに

七夕の物語は中国から伝わりました。今から2000年くらい前に物語ができていたと言われます。織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)の物語です。

子供に伝えるとしたら、下記のように簡単な言葉で、わかりやすく伝えましょう。

天の神様には、娘がいました。

娘の名前は織姫といって、機織り(はたおり)が上手な働き者でした。
神様は天の川の向こう岸にいる彦星と結婚することを許しました。
しかし、織姫も彦星も、最初はよく働きましたが、結婚させたら怠けてしまって、働かなくなってしまいました。

そんな二人を見て天の神様は怒りました。
罰として、二人を天の川の両岸に離ればなれにしまいました。
織姫は悲しんでしまったので、天の神様は一年に一度7月7日だけ会うことを許しました。
その一日を心から楽しみに、織姫も彦星も一生懸命働きました。7月7日が晴れることを祈りながら。

短冊の由来を子供向けに

なぜ笹の葉に短冊をつるして、願い事をするのでしょうか?
笹の葉に飾るのは、竹は天に向かって真っすぐに伸びていくから、天の神様へ願いが届くと言われているからだそうです。

昔の中国では、昔の人は7月7日の夜に、針や糸をお供えして、お裁縫が上手になりたというお願いをしました。

これがお裁縫だけじゃなくて、「字が上手になりたい」といったこともお願いするようになりました。

そして、今では、上手になりたいことを短冊に書いて、笹に飾るようになりました。

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今年はちゃんと七夕を!

筆者も3歳の子どもがいるので、今年はちゃんと家でも七夕をやろうと思います!

七夕の物語を通して、子どもに「怠けず真面目に過ごさないといけないよ」「願い事が叶うように、頑張ろうね」ということを伝えようと思います。(ちょっとレベルが高い・・?)

田舎へ行って、星を見るのもいいなあ。
イベントや伝統を通して、子どもにいろいろなことを感じてほしいなと思っています!

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