インフルエンザの予防接種の副作用って？子供に気をつけたいこと

毎年寒い時期になると流行りだすインフルエンザ。かかると高熱が出たり節々が痛くなったりと辛い症状が出ますよね。手洗いうがいを徹底して悪い菌を寄せ付けないようにしていても、全てを排除することはなかなか難しいです。
そこで予防接種です。
体に免疫力が付くのでインフルエンザにかかる可能性は低くなりますよ。

今回はその予防接種についての副作用と、お子さんが摂取する場合に気をつけておきたいことについてご紹介します。

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インフルエンザの予防接種はどんな効果？いつどこに行けば良いの？

まず、インフルエンザの予防接種の効果についてですが、注射をしてから2週間後くらいから効果が出始め、大体3～5ヶ月くらいの間は効果が持続し続けます。

実際にどのような効果があるかといいますと…。

1. もしも感染しても重症化を予防してくれる働きがある
2. 感染のリスクを抑えてくれる
3. 感染しても死亡リスクを減らすことができる
4. 毎年予防接種することによって予防の効果が上がる

実際に摂取をしてもコレと言って目に見えるように効果がわかるわけではありませんので、「果たして打ってよかったんだろうか？」と思ってしまうかもしれませんね。
しかし、お子さんやお年寄りが一緒に同居している場合、もしかしたら移してしまうかもしれません。摂取をしていることによって、自分がかからず家族にも移さないことだけでも良いとしましょう。

次に摂取時期についてですが、インフルエンザは例年12月頃から流行り始めます。先ほどもお話したように、接種から効果が出始めるまで2週間～1ヶ月ちょっと。そうなると、10月か11月頃から打つのが良いでしょう。また、子供（13歳未満）は2回予防接種しなくてはいけません。1回目の摂取から2～4週間、できれば4週間あけて摂取しければいけないため、早めの10月上旬頃に摂取できれば流行のピークには効果は出始めていますね！お子さんの予防接種の場合はスケジュール立ても大切になります。

最後に、どこで打てるかと言いますと、内科、小児科、総合病院、中には違う科の病院でも行っているところもあるので最寄の病院に電話して確認してみると良いでしょう。
費用は4,000円～、高いところでは9,000円前後と病院によってもかなりの幅がありますのでこちらも確認が必要ですね。

インフルエンザの副作用にはどんな症状が出るの？

副作用についてですが摂取した場所が腫れたり、赤くなったり、痛んだり、痒くなる場合もあります。また、発熱、全身のだるさ、頭痛、悪寒など風邪の症状が出る場合もありますが2～3日程度で回復する場合がほとんどです。稀に他の病気が重なったりする場合もあるので、大体2～3日程度を目安にして、それ以上続いたり重症化した場合は直ちに病院に行って下さい。

また、アレルギー反応が起こる場合もあります。それはインフルエンザワクチンにはごく少量の卵白成分が含まれているためです。卵アレルギーの方は、医師にそのことを伝えて事前に皮膚テストをすることをオススメします。ちなみに反応としては、じんましん、湿疹、かゆみなどです。ひどい場合では、呼吸困難や意識障害などの重度の症状が現れる場合もあるので、摂取後は30分程度病院で変わりないか、様子を見たほうが良いでしょう。

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特に子供はどのような注意が必要？

子供が予防接種を受けるときは、必ず熱や咳等もなく元気な時に行いましょう。副作用による発熱などの症状かどうかわかりづらくなってしまう為です。また、元々少し弱っていたところにインフルエンザワクチンを投入することによって、違う症状を引き起こしてしまう可能性もあるためです。この点はくれぐれも注意しましょう。

次に子供の場合2回摂取しなくてはなりません。この場合の摂取の間隔について、お話しましょう。
一度摂取してから、2～4週間あけて2回目の摂取が必要となります。ですから、早めに打ち始めた方が効果が出やすいでしょう。子供は体調を崩しやすいので、余裕を持って予防接種すること。この点に気をつけてください。

インフルエンザの予防接種の副作用と子供の注意点についてのまとめ

副作用についてもう一度おさらいしておきましょう！
摂取した場所が腫れたり、赤くなったり、痛んだり、痒くなります。また、発熱、全身のだるさ、頭痛、悪寒など風邪の症状が出る場合があります。打つ前に確認して2～3日は様子見が必要です。またアレルギーの方は医師に相談ですよ！！

次に子供の注意点です！
風邪をひいておらず元気な時に摂取すること。予防接種を早めにすること。
以上の2点です。

備えあれば憂いなしです！予防接種と合わせて、必ず手洗いうがいも徹底し、この冬を乗り切りましょうね！

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