インフルエンザの予防接種が妊婦に与える影響は?

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待ちに待った妊娠!でも寒い時期になると流行りだすのがインフルエンザ…。薬を飲めない妊婦さんにとっては最も関わりたくない厄介者ですよね。

予防接種を打ちたいけど果たして打っても大丈夫?
お腹の赤ちゃんに影響は出ないのか?

初めての妊娠の場合はわからない事だらけで心配になりますよね。そこで今回は、インフルエンザの予防接種が妊婦に与える影響についてご説明します!

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インフルエンザの予防接種の副作用って?子供に気をつけたいこと

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妊婦はインフルエンザ予防接種を打っても大丈夫なのか?

結論から言いますと、打っても特に問題はないと言うことです。
これまでインフルエンザの予防接種を受けて、重大な副作用が起こったと言う報告は今のところありません。これはインフルエンザの予防接種は生ワクチンではなく、不活化ワクチンであるためだと考えられています。

このインフルエンザの予防接種を受けることによって、母体に出来上がった抗体は、へその緒を通して赤ちゃんへも運ばれる為、赤ちゃんにとっても好都合なのです。
しかし、アレルギーを持っている方は要注意です。このワクチンには卵が使われているので、必ず医師にその旨を伝えて相談して下さい。

妊娠初期の予防接種は大丈夫?

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インフルエンザの予防接種期間においては特にどの時期に行っても問題ないとされています。しかし、妊娠初期はまだ安定しておらず、自然流産など起こりやすい時期なので「避けたほうが良い」という意見もあります。どうしても気になるようでしたら、かかりつけの医師に相談しましょう。

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インフルエンザの予防接種を受ける時期はいつ?

カレンダー

インフルエンザは毎年12月頃から流行り始めます。そして、予防接種してから効果が出始めるまでには大体2~4週間ほどかかると言われています。つまり、逆算して10月中旬~11月頃に打っておけば12月には間に合うということですね!
病院によって予防接種開始にばらつきがあるので電話で確認することをオススメします。

妊婦のインフルエンザ予防接種のまとめ

妊婦の皆さん、インフルエンザの予防接種は打っても大丈夫ですよ。
打たずにインフルエンザにかかってしまった時の方が、薬を飲めずに長引くことがあるのでしっかりと予防をしておきましょう。また、手洗い、うがい、マスク、人ごみは避けるなど自分でできる自衛も必要ですね。

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