読書感想文の書き出しに悩んだらコレ!例をご紹介!

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今年も夏休みがやってきましたね!

毎日自由に遊べて楽しい長期休暇ですが、宿題もその分どっさり出ているはずです。特に読書感想文は2000字以内(原稿用紙5枚分)とあって、中学生にとってかなり厄介な存在なのではないでしょうか?

読書感想文に限らず、作文は書き出しが肝心!冒頭の文を上手く書ければ、後に続く本文や結論も意外とスムーズに書けるものです。

でも、どんな書き出しにすればいいのかわからない!という方もご安心を。読書感想文の書き出しを例文を挙げつつお教えしますので参考にしてみてくださいね。

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感情を素直に表現する

読書感想文は、最初の数行で全体の評価が決まると言っても過言ではありません。そんな冒頭文で何より重視されるのは「インパクト」です!

インパクトと言っても何を書けばいいのか難しく感じるかもしれませんね。一言で言えば「あなたのストレートな感情」です。

本を読み終わった時に抱いた感動・驚き・爽快感・怒りといった心情を素直に表現します。冒頭に印象深い感情(感想)を綴ることで、「その後の文章が気になる!」と思わせることができますよ。

例1

「読み終えて、なんだか胸がむかむかした。そのあまりの理不尽さに、単なる物語だと言い聞かせても、湧き上がるモノを、止められなかった。」

引用元:http://trend-7.com/4380.html

例2

「本を読み終わって、しばらく放心した」

引用元:http://trend-7.com/4380.html

印象深いセリフを引用する

物語の中には、その作品を代表する名台詞や、思わず感動してしまう台詞が必ず出てきます。登場人物の衝撃的な台詞を冒頭に持ってくることで一味違う書き出しになり、インパクトのある感想文になりますよ。

台詞の後には、

  • それをどんな場面で言っているのか
  • その台詞を読んで自分がどんな感想を抱いたか

などを付け加えるといいでしょう。

例1

「さぁ、ラストチャンスだ、いくぞ!」その言葉が僕の心にズシンと響いた。

引用元:http://give-counsel.com/life/jstdokusyo002.html

例2

「オレだってやれる!」その言葉が目に飛び込んできた時、自分の身体が熱くなった。

引用元:http://give-counsel.com/life/jstdokusyo002.html

何を学んだのか

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本を読むと色々学べることがありますよね。主人公の行動や物語の展開を通して何を学んだのかについて簡潔にまとめます。

本来なら締めとして書く文章をあえて冒頭に置くことで「このことを学ぶまでにどのような展開があったのだろう?」と本の内容や冒頭に記した学びまでの過程を知りたい!と思ってもらえますよ。

例1

『この本で僕は、人の命の尊さを学び、生きることの素晴らしさを、学ぶことができました。』

引用元:http://dandy310.com/archives/1629

例2

『彼(主人公)の壮大な志は、夢を追いかけることの大事さを僕に教えてくれました。』

引用元:http://dandy310.com/archives/1629

スタートダッシュを決めよう!

上記でご紹介した以外にも「なぜこの本を選んだのか」も定番かつ失敗しない書き出しなので、冒頭の候補として考えておきましょう。

読み手の心を掴む冒頭の文はこのようにある程度パターン化されていますので、あまり難しく考える必要はありません。書き出しの文が決まれば、その後に続く文章もスラスラ書き進められます。

今年の読書感想文はスタートダッシュを決めて速攻で終わらせちゃいましょう!

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