12月の時候の挨拶!結びの言葉はどうする?
前回、12月の時候の挨拶について触れましたが、今回はその、結びの言葉についてです。
書き出しの時候の挨拶が上手くいっても、意外と最後の締めくくりで苦しむ方は多いようです。
手紙の読み手が、忙しい12月を乗りきれるよう、心を込めた結びの言葉で手紙を締めくくりましょう。
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12月はどんな月?
12月といえば、誰もが知っている一年で最後の月。締めくくりの月です。
仕事納めに向かって多忙になる方や、忘年会シーズンで忙しい方もいらっしゃるでしょう。
さらに季節は本格的に寒くなり、厚手のコートが必須になってきます。
多忙と寒さが重なり、風邪をひいたり、インフルエンザが流行ったり、体調を崩しやすい時期でもあります。
そんな12月だからこそ、手紙の結びには、身体を気遣ったり、相手の忙しさを思いやったり、暖かなメッセージを込めた結びにするとよいでしょう。
また、翌月はもう新年。12月中旬以降の場合、本年の感謝と、来年もよろしくという気持ちを込めてもよいでしょう。
12月の結びの言葉
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- ご多忙の折ではございますが、風邪など召されませぬようご自愛ください。
- 年末ご多忙の折ではございますが、お身体にお気をつけて良き新年をお迎えください。
- 心せわしい年の暮れ、何かと御多用とは存じますが、何卒お気をつけて年末をお過ごしください。
- 時節柄、どうぞご自愛くださいませ。
- ご家族様おそろいで、穏やかな新年を迎えられますようお祈り申し上げます。
- 来年も、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
- 来年も、ご支援ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
- 来年も、ご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
- 年の瀬を迎え、諸事ご多用のことと存じますが、ご返事賜りたくお待ちいたしております。
上記はあくまでも一例です。手紙は何よりも気持ちが大事です!
相手が今どんな状況なのか?というのを想像して、思いやりが伝わるような言葉にしてみてください。
喪中はがきや年賀状はどう書く?
さてさて、これまで12月の時候の挨拶について解説してきましたが、この時期に書く手紙と言えば、「年賀状」または「喪中はがき」ですよね。
今回ご紹介した時候の挨拶は、基本的には普通の手紙で使うものだと捉えていてください。年賀状や喪中はがきを書く場合は、特有のマナーが存在しますので、しっかりと押さえておきましょう。
当サイトでは、そのあたりのノウハウもまとめていますので、年賀状や喪中はがきを書く人は要チェックです。
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