甘酒の効果は?どのくらいの期間持続するのか?
最近健康にいいとテレビや雑誌でも話題となり、甘酒の人気が高くなっています。
甘酒というと寒い季節に飲むというイメージがありますが、具体的な効果はあまり知られていませんよね。
そこで今回は甘酒を飲むことでどんな効果があるのか、その効果はどれくらい持続するのかについて詳しくご紹介します。
Contents
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甘酒とは?
寒い季節になると飲みたくなる甘酒ですが、若い年代の方にはあまり馴染みがないかもしれません。
甘酒の歴史はとても古く、日本書紀に「あまのたむ酒」として記されているのが甘酒の起源と言われています。甘酒は栄養価が高いので、江戸時代には夏バテ予防としても取り入れられていて庶民的な飲み物でした。
今では食生活が豊かになり、甘酒を飲まなくても栄養不足になることは少なくなりましたが、甘酒は「飲む点滴」と言われるほどのパワーがあるので知っておいて損はないはずですね。
甘酒に含まれている成分は・・・
- アミノ酸
- ブドウ糖
- ビタミンB1、B2、B6
- 食物繊維
- 葉酸
- システイン
- オリゴ糖
- アルギニン
などとても豊富な成分が含まれています。
成分を見るだけでも甘酒が体に良いということが分かりますよね。
甘酒の効果
甘酒に含まれている豊富な栄養素により期待される効果を2つご紹介します。
ダイエット効果
甘酒ダイエットという言葉を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、なぜダイエット効果があるのかというとそれは甘酒には「満腹感」を促進する効果があるからです。
私たち人間の体は、血糖値が下がるとお腹が空いたと感じます。
甘酒にはブドウ糖が含まれているので、血糖値を上げる働きをするので小腹が空いている時や食べ過ぎに注意したいときに甘酒を飲むと、血糖値が上がりダイエットにつながるのです。
甘酒というと甘くてカロリーが高そうに感じますが、100gあたり81kcalほどですので実は低カロリーなのでダイエット効果も期待できるのです。
またビタミンB群には代謝を促進する働きもあるので、太りにくい体質を作るサポートもしてくれるので甘酒はダイエットにピッタリなのです。
便秘解消
甘酒に含まれている食物繊維には排便を促す作用があり、便秘の改善に効果を発揮します。
また納豆などの発酵食品には、植物性乳酸菌が豊富に含まれているので腸内環境を整える働きがあります。
甘酒も発酵食品の1つですので、腸内にある善玉菌と悪玉菌のバランスを調整することができ、甘酒に含まれているオリゴ糖の効果と組み合わさることにより、代謝が上がり消化吸収を促進し便秘解消の効果があるのです。
甘酒の効果が持続する期間
甘酒を飲むことによってその効果がどれくらい持続するのか?ということはとても気になるところですが、正直なところ具体的な期間はありません。
なぜかというと、甘酒はお薬ではないからです。
栄養価が高く飲む点滴と言われるほどのパワーを持っていますが、継続して飲むことによってその効果も発揮されます。
1回飲んだからダイエットできたり、便秘が解消されるわけではありませんから、毎日の食生活にプラスして上手に取り入れるといいですね。
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ここで継続するために飽きずに甘酒を飲むおすすめをご紹介します。
それは甘酒に豆乳を混ぜて飲む方法です。
甘酒1、豆乳1の割合で混ぜるだけなのでとても簡単!
甘酒が苦手な方は豆乳の割合を多くして大丈夫です。
ホットで飲むことで体も温まり豆乳に含まれているイソフラボンも摂取することができるので、女性には特にうれしいスペシャルドリンクになります。
また美肌効果も期待できますのでおすすめですよ。
他にもバナナと混ぜて飲むのもおいしくておすすめです。
バナナを1本と甘酒200mlほどをミキサーで混ぜたら完成!
これに豆乳を混ぜてもおいしいですよ。
バナナに含まれているカリウムの効果で老廃物を体外へ排出しやすくする効果があるので、体質改善にもつながりますね。
まとめ
甘酒パワーで健康を維持!
甘酒が風邪に効くとよく言われますが、お薬ではないので治すわけではありません。
なぜそのように言われるのかというと、栄養価が高く免疫力を高めたり腸内環境を整えることにより、体質改善につながるからなのです。
継続して取り入れることにより、甘酒の効果を実感してみてくださいね。
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