わらびのあく抜き方法解説!重曹を使おう!
春になると山菜たちがひょこひょこと目を出す時期ですね!筆者も小さい頃はよく、祖母たちとわらびを取りに行きました。そして、帰るとすぐに湯がいていたのを覚えています。
でも、いざ自分でわらびのあく抜きをするとなるとどうすればよいのやら・・・。
という事で今回は、重曹を使ったわらびのあく抜き方法を調べてみました。
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わらびのあく抜きポイント
まず、ポイントを抑えて上手にあくを抜きましょう。
ポイントはこちらです!
- 茹ですぎない
- 重曹を入れすぎない
- あく抜きの時に蓋をしない
この3点です。しっかりとあくが抜けるか心配で、ついつい重曹を多めに入れたくなりますが、しっかりと量を守って入れましょう。そして、鍋でグツグツ煮てはいけませんよ。食感が失われてしまいますからね。
わらびのあく抜き方法<重曹編>
ポイントも抑えたので、続いてあくを抜きましょう!
わらびの下処理も忘れずに。洗ったら、根元の硬い部分をポキンっと折ってくださいね!
準備するものはこちらです。 ※わらび1kgに対して
- お湯 2リットル(沸騰してから3分くらい落ち着かせると尚よい)
- 重曹 小さじ2杯
桶や鍋にわらびを入れ、重曹、お湯をそこにわらびがしっかりと浸かるほど入れます。そして、蓋をせずに半日ほどおきます。キレイな水に2,3回入れ替えたら終わりです。
切った時に、切り口がネバっとトロっと、ぬめりがあれがアク抜き成功です!また、食感もシャリッ、シャリッとしていると思います。
お好みの長さに切って、かつお節&醤油でシンプルに頂くと最高に美味しいですね!ご家庭でも簡単にできますので、ぜひお試し下さい。
わらびの保存方法
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上手にあく抜きできたわらびも、一度にたくさんは食べきれませんよね。保存方法も調べましたのでご覧下さい。
水に浸して冷蔵庫へ
タッパーなどにわらびを入れ、水を注ぎます。この状態で冷蔵庫で保存すると、1週間は保存可能です。注いだ水は、一日ごとに入れ替える必要があります。風味と食感が日ごとに落ちますので、早めにお召し上がり下さい。
好みの長さに切って冷凍保存
自分の使いやすい長さに切って、ジップロックなどの袋に入れて保存しておくと、使いたい時にサッと使えます。また、包丁で叩いてネバネバ状態での保存も出来るので、ネバネバ料理にも使えます。
塩漬け保存
漬物容器の底に、しっかりと塩を敷き詰めます。塩の上にわらびを敷き、その上にたっぷりの塩で覆います。塩が足りないと腐ってしまうので、たっぷり入れて下さい。最後に、落し蓋をして重石をしたら完成です。次の日には、水分が上がってきます。水分が上がっていたら、重石の重さを半分にしてつけておくと硬くならず良いでしょう。
保存期間は1年ほど持ち、常温での保存が可能です。
食べるときはしっかりと、塩抜きをして食べます。
わらびのあく抜き方法のまとめ
意外と簡単だなぁ。と思った方は多いのではないでしょうか?
準備する物も、重曹とお湯!とシンプルでしたしね。
もし、スーパーなどでわらびを見かけたら、ぜひ試してみて下さいね。
たけのこのあく抜き方法もご紹介しています。こちらも合わせてご覧下さい。
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