喪中の挨拶にメールはアリなのか?返事はどうする?

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最近では「あけおめメール」など友達同士ではメールやLINEでのやりとりも普通になってきました。
果たして喪中の挨拶をメールで送るのはどうなんでしょうか?
返事はどうすればよいのでしょうか?
今回はその点についてご紹介したいと思います。

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喪中挨拶にメールを使っても大丈夫?

基本的に、喪中の際はハガキでお知らせを出すのがマナーです。しかし、普段からメールやLINEなどでやり取りをしている”友人同士”、に限っては失礼にあたらなくなってきています。
また、メールでやり取りをして住所がわからない。という場合うもメールでお知らせしても致し方ないですね。

しかし、目上の人に対しては失礼にあたるので絶対にやめましょう。きちんと喪中ハガキを出すのが望ましいですね。
その場合はこちらを参考にしてみてください。

 

喪中メールの例文はこんな感じです!

実際にどのように送ればいいのかイメージできないですよね。例文をご紹介しますので参考にしてみて下さい。

一般的な場合

件名:年賀欠礼のご通知(喪中につき年賀を遠慮します)

○○ ○○様(相手の名前)
××です。
今年の△月に◇◇(故人の名前、または続柄)が他界しましたので、年始のご挨拶をご遠慮いたします。

今年は大変なご厚情を賜り誠にありがとうございます。
また明年もかわらぬご厚情(交誼)を賜りますようお願い申し上げます。

○○様におかれましては、お健やかに新年をお迎えになりますようお祈り申し上げます。

尚、ご返信は不要です。
平成●年●月
××

急なご不幸の場合

件名:年賀欠礼のご通知(喪中につき年賀を遠慮します)

○○ ○○様

××です。
実は、年末押し迫ってから(12月)に◇◇が急逝しましたため喪に服しておりまして、新年のご挨拶を失礼させて頂きます。

誠に急なことで欠礼のご連絡も間に合いませんでしたので、不躾ながらこのようにしてお知らせしますことをご容赦下さい。

来るべき新年が、皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。

取り急ぎ、欠礼のご連絡まで。
尚、返信は不要です。

喪中の挨拶が来たけど、返信はどうするべき?

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さて、自分に喪中のメールが届いたのですがあなたならどうしますか?
例文に「尚、返信は不要です。」と最後に入れましたが、これはあくまでも送った側からの気遣いです。何か少しでも言葉をかけてあげたい場合もあると思いますので、そこについてお伝えしますね。

基本的に喪中ハガキの意味としては、「近しい人が亡くなったので、年が明けたからといってをお祝いする気持ちにはなれません。その為こちらからは年賀状を控えさせてもらいます。」というものになります。そのため、「喪中だから年賀状を送らないで下さい。」ということとは違うのです。次のポイントに気をつけて返信すれば失礼にあたらないのでチェックしましょう。

失礼にならないポイント

  • 「おめでとう」やお祝い事を感じさせる言葉を入れない
  • ごく普通に「今年もよろしく」と言う内容であればOK

喪中メールについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
メールなど手軽なツールが浸透してきた現代、ならではの疑問でしたね。少しでも解消できましたか?
礼儀をわきまえたメールを送れば大丈夫ですね。「親しき仲にも、礼儀あり」です。

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