8月11日は山の日!新しい祝日に秘められた意味とは?
今年、祝日が1日追加されたのを
ご存知ですか?
「山の日」です。
これにより、
祝日がない月は6月だけになりましたね。
有給休暇などで
お盆休みと山の日をうまく組み合わせることで、
8月にも大型連休を取ることができそうです。
今回は、そんな山の日について解説します。
制定の経緯や、お盆休みとの組み合わせ方など
参考にしてみてください!
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なぜ山の日ができたの?
まず、平成26年に
国民の祝日に関する法律が改正されました。
それにより8月11日が山の日と制定され
平成28年からこの日が祝日となったのです。
しかしなぜ
8月11日?山の日??
なのでしょうか・・・。
最近この山の日が祝日になったと知った人は
唐突に感じられると思います。
休みが増えるのは嬉しいから
よくわからないけどま、いっかという人も
多いのではないでしょうか。
そもそも山の日を祝日にしようという動きは
平成14年から始まりました。
この年は国際山岳年と呼ばれ
マウンテンサミットが開かれました。
このことがきっかけとなり
日本でも山の日という祝日を作ろう!という
気運が高まってきたのです。
山の日に秘められた意味とは?
世界の森林占有率は300年前に比べ
5割にまで低下していると言われています。
そんな中、我が国では
7割を維持し続けています。
日本は森林大国であり
山林を国有林として手厚く保護してきました。
しかし、現在山林を保有している地域では
過疎化が進んでいます。
それでもお盆は
帰省する人や国内旅行をする人が増えますから
それを機会に山というものを
再認識してほしいという思いを込めて
8月11日になったのです。
ちなみにどうして8月12日ではないのでしょう。
12日だと連休になりますよね。
実はこの日は
日本航空123便墜落事故の日
なんです。
沢山の方が亡くなられた日を
国民の祝日にするのは
いかがなものかという反対意見があったので
11日になったのです。
お盆はどう休む?大型連休は取れるのか?
通常のお盆休みは
8月13日~16日とされていますので
4連休という人が多いのではないでしょうか。
せっかくですから
山の日を有効に使おう!となれば
12日に有給を使って6連休♪
とするのが理想的ですね。
うまくいけば・・・ですが。
とはいえ、イレギュラー的に
8月11日~14日とする会社も
あるかもしれませんねー。
公務員や金融機関は別として、
なにせ新しい祝日ですから
企業によってバラバラになりそうな予感もします。
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国民よ!休め!
今年のGWでは、
多い人は10連休という方もいました。
思えば、一昔前は、
そんな大胆な連休を取る人は
少なかったように記憶しています。
シルバーウィークも、
ここ数年で生まれたものですよね。
なんとなく、
日本中に連休を推奨するような雰囲気があり、
筆者はそれを好意的に受け取っています。
日本人は働き過ぎとよく言われます。
勤勉過ぎる国民性からの脱却が、
新しいイノベーションを生み出すような・・・
そんな期待が持たれます。
と言うとさすがに大げさですかね・・・。(笑)
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