格安で料金で乗車できる高速バスは長距離を移動する際に重宝しますよね。でも、事前の予約が面倒、クレジットカード払いが基本のネット決済では困るという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
高速バスへの乗車は基本的に予約が必要ですが、予約なしで乗る方法もあります。一体どんな方法なのか、見ていくことにしましょう。
Contents
スポンサードリンク
予約なしで乗るための注意点
予約なしで高速バスに乗る場合には注意したいことがあります。
「座席定員制」のバスであること
高速バスには「座席指定制」と「座席定員制」があります。
座席指定制は主に長距離移動用のバスで、事前に座る席が決められています。当日の急な乗車は基本的にNGなので注意が必要です。
座席定員制のバスは近距離または中距離移動用で「予約不要」となっている場合が多いです。当日の飛び乗りにも対応してくれるので、予約なしで乗車するならこちらにしましょう。
空席があること
高速バスは市営バスと違って高速道路を走るため、立ち乗りは認められていません。定員に達した時点で乗車不可となります。事前予約なしで乗車する場合は空席があることが必須条件ですが、繁忙期以外の平日なら乗れる可能性は十分ありますよ。
これらの条件をクリアしていれば乗車できるかのというと、必ずしもそうとは言い切れません。空席があっても当日の急な乗車はお断りしているバス会社もあることを頭に入れておきましょう。
当日の高速バスの乗り方
バスの空席を調べておく
当日の高速バスの空席を調べられる便利なサイトがあります。
- 高速バスネット(JRバス系)
http://www.kousokubus.net/PC/index.aspx - 発車オーライネット(私鉄系)
http://www.j-bus.co.jp/web/index.html - ハイウェイバスドットコム(中央高速バス)
https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/index - 楽天トラベル(ツアーバス総合)
http://travel.rakuten.co.jp/bus/
こういったサイトで現在のバスの利用状況を調べておきましょう。バスターミナルでも高速バスの空席状況を確認できますよ。
窓口でチケットを購入して乗車
空席のあるバスを見つけたら、始発地のバスターミナルや営業所の切符売り場でチケットを買います。
座席定員制バスへの乗車は早い者勝ちなので、現地には早めに到着しておきましょう。時期や時間帯によっては人が多く、希望の便に乗れないこともしばしばありますので…。「最終便が発車直前で乗車券を買う時間もない!」という緊急時なら、最終手段としてバス内で料金を支払うという荒業も。その場合は乗務員に謝意を伝え、現金で支払いをしましょう。
当日予約なら安心
スポンサードリンク
予約なしでの乗車も可能ですが、不安要素が多いので、やはり予約をしておくのが無難でしょう。特に長距離移動を考えている方は予約をした方が賢明です。多くのバス会社や高速バス予約サイトでは当日予約を受け付けているので、これを利用しない手はありません。
当日予約は何時までできる?
高速バス予約サイトでは当日の夕方頃まで受け付けているところが多いです。
- オリオンバス:当日19:00まで受付
- VIPライナー:当日の16:00まで受付
- キラキラ号:バスやルートによって受付終了時間が異なるため要確認
- サンシャインツアー:バスやルートによって受付終了時間が異なるため要確認
予約なしで乗るのはリスクあり
高速バスに予約なしで乗る条件は
- 座席定員制のバスであること(本数が多い路線)
- 繁忙期でなく、空席があること
- 飛び乗りを許可しているバス会社であること
です。この条件を満たし、自分の希望に沿った出発地・目的地の高速バスが当日にあればいいのですが、リスクがないとは言えません。確実に乗車したいのであれば早期の予約、それがダメならせめて当日予約はしておいた方がよさそうですね。
スポンサードリンク