花粉症にオススメしたいアロマスプレーをご紹介！
アロマといえば心地よい香りで心身を落ち着かせるリラクゼーションのイメージが強いですが、他にもたくさんの用途があるんです。そのうちの1つが「花粉症の緩和」。メディアでもアロマの実力が取り上げられ、注目度が徐々に高まっています。
ただ、花粉症の症状は人によって違うため、適切なアロマを選ばないと効果を得られない場合もあります。鼻水や目のかゆみなど、症状別に高い効果を得られるアロマをご紹介しますので確認してみてくださいね。
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なぜアロマが花粉症に有効なの？
花粉が体内に入り免疫作用が過剰になると、目・鼻・気管支などの粘膜で炎症が起きます。アロマの香りは粘膜の炎症を鎮静化させるので、諸症状の緩和に繋がるんです。
また、アロマにはハーブ内で生成された芳香油である精油（エッセンシャルオイル）が配合されています。その精油に含まれる「1,8シネオール」という成分は抗カタル作用・抗ウイルス作用・抗菌作用などがあり、免疫力を高めてアレルギー症状を鎮めます。
花粉症にオススメのアロマは？
花粉症には様々な症状があるので、各症状にアプローチするアロマスプレーが必要になります。ご自分の症状に合わせたアロマをチェックしましょう。
鼻水・鼻づまり・くしゃみに悩む方
- ティートリー
- マートル
- ユーカリ
- ペパーミント
鼻づまりの症状がひどい時にはティートリーがオススメです。ユーカリやペパーミントは殺菌効果が高いのですが、香りの強さでむせてしまうこともあります。マスクなどに使用する時は薄めて使うようにしましょう。
目のかゆみに悩む方
- ローマンカモミール
- ラベンダー
ラベンダーは万人受けするアロマの代表格で、目のかゆみや鼻づまりに効果があります。
目のかゆみを和らげる冷湿布法
- 洗面器に水を張ります
- そこにオイルを1～3滴入れます
- タオルに水を染み込ませて目の上に湿布します
頭痛に悩む方
- ラベンダー
- ティートリー
- カモミールローマン
アロママスク・アロマハンカチ
アロママスク
マスクにアロマスプレーを噴きかければ、着用している間の症状を軽減できます。外側に万遍なく噴きかければ吸気と一緒に精油も吸い込めるので、十分な効果が期待できますよ。
アロマハンカチ
直接ハンカチにアロマスプレーを噴きかけます。時々ハンカチに染み込ませた精油の香りを嗅ぎ、症状を抑えましょう。アロマを付けた場所が肌に直接触れないように注意してください。
注意点①穏やかな香りのアロマを使う
マスクやハンカチに噴きつけるならペパーミント・スペアミント・ユーカリといった香りの強いアロマは避け、ラベンダー・カモミールローマン・ティートリーなどの穏やかな香りのものをチョイスしましょう。
注意点②ハンカチは濃い色を選ぶ
アロマスプレーのシミは洗濯しても落としきれないことがあります。アロマスプレーを使用する際はシミの目立たない濃い色のハンカチを使ってください。
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アロマを有効に活用しよう
いかがでしたか？毎年悩まされる花粉症の症状も、アロマを活用すればつらさを軽減できるんです。自分の症状に応じた精油をうまく利用して花粉症シーズンを楽しんじゃいましょう！
自宅で過ごす時は、部屋全体を香りで満たすアロマディフューザーも有効です。マスクには噴きつけづらいユーカリやペパーミントをぜひ使ってみてください。
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