不用品回収の相場報告!ベッドの回収ってやっぱ高いの?

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引っ越しの時に困るのが家電やベッドの処分ですよね。部屋に置いたまま退去するわけにはいかないし、運び出すのも一苦労。特にベッドのような大型で重い家具は厄介で、場合によっては解体が必要になることも…。

不用品の処分で不安なのは費用がどれくらいかかるのかという点ですよね。そんな疑問にお答えするべく、今回はベッドなどの不用品回収の相場について調べてみました。

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ベッドの処分方法

ベッドの処分方法はいくつかあるので、その代表的なものをご紹介していきます。

1.自治体に依頼

お住まいの市町村の役所に連絡し、不用品の処分を依頼してください。ベッドの大きさに応じた粗大ゴミ回収券を購入し、役所側から指定された日時・場所までベッドを運びましょう。土日は非対応で時間も役所側が指定するため不便はありますが、他の方法より安く処分できます。

2.リサイクルショップで処分

清潔で状態の良好なベッドであれば稀に買い取ってもらえることもありますが、そうでない場合はお金を払って処分となります。出張買取を行っている店なら、ベッドを家から運び出せない場合でも対応可能です(出張料金が別途かかることがあります)。

3.不用品回収業者に依頼

ベッドが大きくて搬出できない、クリーンセンター等まで運ぶ手段がないといった場合は民間の不用品回収業者に処分を頼むという方法もあります。ただ1つ注意なのですが、車で廃品回収のアナウンスをしながら走っているのは違法業者であることが多いため、利用しないのが賢明です。

4.必要としている人に譲る

自分にとっては不要な物でも、世の中にはそれを必要としている人がいます。最近はフリマアプリや格安譲渡サイトも充実してきましたので、そういったサイトを利用するのも1つの手です。買い手が見つかれば売値次第で処分費用が浮きます。
ただ、処分を急いでいる方には不向きなこと、売れるかどうかはわからないことが難点です。

ベッドの処分料金

処分方法がわかったところで、それぞれの大まかなコストを把握しておきましょう。

1. 自治体に依頼

ベッド部分とマットレス部分で別料金となるケースが多く、処分費用は大型のベッドほど高額となります。ベッドの処分は1000円~2000円、マットレスも1000円~2000円程度です。自治体ごとに処分にかかる料金が異なるので、お住まいの地域の役所に問い合わせてみてください。

2. リサイクルショップで処分

売り物になる商品と判断されれば買い取ってもらえますが、なかなかそう上手くはいきません。店にもよりますが、自治体での処分よりは高額になります。

3. 不用品回収業者に依頼

不用品業者では基本料金に加え、ベッドの大きさに応じた料金、搬出が困難な場合は解体費等も請求されます。合計8000円~12000円程度を想定しておいてください。
業者によって料金のばらつきが大きいため、複数の会社に見積もりを依頼し、吟味することを強くお勧めします。

4.必要としている人に譲る

商品状態と販売価格を相手側が了承した上で買い取ってもらいます。販売価格分のお金がもらえますが、サイト利用料や商品が売れた時に販売手数料が発生します。

役所と業者 処分代を比較!

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参考までに役所と業者の処分代の相場を見ていきましょう。

まずは役所から。

不用品 回収費(円)
ステレオセット 1000~1500
レンジ 1500~2000
マッサージ機 1500~2000
掃除機 1000~1500
電子ピアノ 1500~2500
ミシン 1000~1500
食器洗浄乾燥器 1500~2000
ソファー 1000~2000
タンス 1500~2000
ベッド 1500~3500

続いて業者の価格の目安です。

不用品 回収費(円)
冷蔵庫 5000~10000
洗濯機 4000~8000
テレビ 3000~8000
PC 4000~6000
エアコン 3000~5000
ストーブ 1000~2000
ホットカーペット 1000~2000
ソファー 3000~8000
タンス 4000~6000
ベッド 5000~12000

お住まいの地域や利用する業者によってかかる費用は変わってきますが、大体これくらいを想定しておけば価格の高低を判断しやすいですね。

業者の場合、通常の回収費の他に基本料金(出張費や車両費)がかかります。また、不用品の大きさや運び出す場所次第では解体作業費・階段費・吊り降ろし費なども上乗せされます。
業者にベッドの処分してもらうと、1万円以上はかかると思ってください。

まとめ

不用品回収の方法と大まかな料金についてお話ししてきました。
大型家具であるベッドを処分するとなると、どうしてもある程度の出費は覚悟しないといけませんね。平日に時間を確保でき、自力で運搬が出来るなら役所に処分を依頼するのが安上がりです。
運び出すのが困難なら、出費は嵩みますが業者に依頼するのが確実ですね。中には悪徳な業者もいますので、十分注意をしたうえでご利用ください。

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