乾燥肌の対策!食べ物選びのポイント解説!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

,

乾燥はお肌の大敵です!乾燥状態が続くと肌荒れを起こしたり、お化粧のノリが悪くなったりと、ブルーな気持ちになってしまいますよね。

多くの女性を悩ませる乾燥肌の原因は食生活の乱れにあります。偏った食生活が体調不良を招くように、食の乱れは肌の乱れに繋がります。栄養が偏ると代謝が悪化し、肌表面をコーティングする皮脂の分泌が減少することで乾燥を起こしやすくなります。

スキンケアといえば化粧水や美容液をイメージされるかと思いますが、体の内側から美肌を作るという意識が大切になってくるのです。食の乱れによる乾燥肌は食の見直しによって改善が図れます。

女性らしい潤いのある肌に導く栄養素やオススメ食材の他、普段何気なく摂取してしまっている肌によくない食べ物についてもご説明していきます。肌質の改善に興味がおありの方は是非読んでみてくださいね。

スポンサードリンク

乾燥に効果のある栄養素

kansouhada06

ビタミンA

ビタミンAには真皮や粘膜の健康を保ち、皮膚細胞を正常に保つ役割があります。また、角質層の天然保湿因子の生成を促進させるので、シワやニキビ、乾燥肌の症状を改善できます。

ビタミンB

ビタミンBは肌の健康に深く関わる栄養素です。肌のターンオーバーを正常に保ち、乾燥や肌荒れを抑える働きがあります。ビタミンB群の中でも特にビタミンB2、B6が有効です。

ビタミンC

体の細胞や血液を健やかに保ち、コラーゲンの生成を促します。体に悪影響を及ぼす活性酸素を除去し、細胞内にある酸化したビタミンEを元に戻す作用があるので、ビタミンEと同時に摂取することでより高い効果を期待できます。

ビタミンE

ビタミンEは肌の血行を促進し、新陳代謝を活発化させます。抗酸化作用を持ち、活性酸素から細胞を守る働きがあるためアンチエイジングにも効果的です。

亜鉛

肌のターンオーバーに必要な酵素を働かせる助けとなる亜鉛は、肌や髪、爪などの健康維持のために必要です。亜鉛が不足すると様々な肌トラブルの原因となるので積極的に取り入れていきましょう。

上記の栄養素以外にもタンパク質やミネラルなどをバランス良く食事に取り入れていくことでお肌の悩みが改善されます。

乾燥肌を改善する食材

kansouhada07

アボカド

「森のバター」「食べる美容液」と呼ばれるアボカドは世界一栄養価の高い果物としてギネスブックにも登録され、注目を集めています。

不飽和脂肪酸のオレイン酸の他、セラミドの生成にかかわるリノール酸・リノレン酸も含まれており、角質層を保護して乾燥肌を予防します。他にも各種ビタミン群など肌の健康維持に必要な栄養素がバランスよく含まれているオールマイティな食材です。

納豆

女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンがコラーゲンの生成をサポートし、肌の乾燥を防ぎます。肌を健やかに保つタンパク質やビタミンB2、ビタミンE、亜鉛の他、代謝を活発化させるポリアミンが肌のコンディションを整えます。

はちみつ

保湿作用と殺菌作用があるはちみつは保湿クリームとして用いられますが、食べ物として摂取しても高い保湿効果があるのです。肌の健康に不可欠なビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンEが豊富に含まれています。また、はちみつに含まれるビタミンの92%は良質な活性型ビタミンであり、体の内側から美をもたらしてくれます。

青魚

イワシ、アジ、サバといった青魚にはビタミンAやDHA・EPAなどの不飽和脂肪酸の他、良質なタンパク質が含まれています。特に不飽和脂肪酸は血流を改善して肌のターンオーバーを促進させるため、肌トラブルの改善が期待できます。

アーモンド

近年注目を浴びているナッツ類の中でもビタミン・ミネラルがバランスよく含まれているのがアーモンドです。抗酸化作用のあるビタミンEも豊富であり、乾燥から肌を守ってくれるオレイン酸が約70%も含まれるなど、美容効果の高い食品です。

モロヘイヤ

モロヘイヤにはβカロテン・ビタミンC・ビタミンE、ミネラルが豊富に含まれ、肌の乾燥や老化を防止します。食物繊維も多く、美肌を作るためには必須の野菜と言えるでしょう。その栄養価の高さから「王様の野菜」との呼称もあるほどです。

かぼちゃ

体の代謝機能を高め、皮膚の乾燥防止を担うβカロテンやビタミンC、ビタミンE、食物繊維、亜鉛など、皮膚の健康を維持するための栄養素を効率よく摂取できます。食物繊維やビタミンEが豊富なので、腸内の毒素をデトックスし、乾燥肌やアンチエイジングに高い効果を示します。

スポンサードリンク

乾燥肌を悪化させる食べ物・飲み物

kansouhada08

コーヒー・お茶類

コーヒーに多く含まれるカフェインは血管を収縮させ、体を冷やす働きがあります。体が冷えると代謝が落ちてしまい、乾燥肌の原因となります。カフェインは緑茶や紅茶、ココアなどにも含まれているので注意しましょう。

また、コーヒーの利尿作用により体内の水分が排出されてしまうので、肌が水分不足になります。

アイスや冷たい飲み物

アイスなどの冷たい食べ物やキンキンに冷えた飲み物は体を冷やし、血行や代謝を低下させるため、肌の健康を害する恐れがあります。肌のターンオーバーにも悪影響を与えるのでなるべく控えましょう。

ファストフード

ファストフードにはトランス脂肪酸を含む質の低い油が使われています。そのトランス脂肪酸を分解するため、肌の健康維持に必要なビタミンB群やミネラルが総動員され、無駄に消費されてしまうのです。また、食品添加物も多く含まれており、血行が悪くなることで肌質の悪化に繋がります。

甘いお菓子やケーキ

脂質や当分を多く含む甘いお菓子やケーキは腸内環境を悪化させ、活性酸素を増加させます。それにより肌環境が悪化し、シミやニキビ、乾燥肌の原因となります。また、血液がドロドロになり、肌のターンオーバー周期が乱れて新しい肌の生成も遅れてしまいます。

誰もが憧れる美肌作りを始めよう!

kansouhada09

乾燥肌の原因は普段の食生活にあります。栄養の偏りや嗜好品の過剰摂取は体内環境を悪化させ、様々な肌トラブルの元になります。

ビタミン・亜鉛を豊富に含む食べ物を食事に取り入れ、ファストフードやケーキ、アイスなどを避けることで肌質は大きく改善できます。乾燥肌は放置すると治りにくくなってしまうので、なるべく早く食生活を見直しましょう。

食生活が変われば体内環境も変わり、綺麗な肌を作る土壌が作れます。誰もが憧れる美肌作りを今から始めましょう!

スポンサードリンク

,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサードリンク