一人暮らしの費用の目安は?学生だとこれくらいです

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大学進学を機に一人暮らしを始めたいと考えている学生さんはたくさんいらっしゃると思います。親元を離れて暮らし始めると実感に住んでいた時と違って、お金のやりくりをすべて自分でやらないといけません。そこで気になってくるのが生活費ですね。
一人暮らしを始めるとどんな出費があって、毎月どれくらいのお金が必要になるのでしょうか?

新居で生活を始める方向けに、一人暮らしをする大学生の家賃や生活費についてまとめてみました!

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家賃の平均額はどれくらい?

まずは誰もが気になる家賃から見ていきましょう!

第51回学生生活実態調査(2015年)によると、
下宿している大学生の平均家賃は53,100円となっています。

一般的に、家賃は都市圏で高く、地方では安くなるので地域差が大きくなる項目です。23区内では管理費込みで平均家賃が6万円を超えますが、23区外や地方ではもっと安く借りられるはずですよ。

出典:第51回学生生活実態調査
http://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html

生活費はいくらかかる?

次に生活費を確認していきましょう。下宿生の生活費の平均は以下の通りです。

生活費内訳 金額
家賃 53100円
食費 24760円
交通費 3320円
教養娯楽費 9240円
書籍費 1720円
勉学費 1490円
日常費 5540円
電話代 4100円
その他の費用 2430円
貯蓄 12500円
合計 118200円

これら支出項目の合計額は118,200円。年間だと140万円以上になります。貯金をしなかったとしても一ヵ月105,700円、1年で120万円以上のお金が必要です。

大学生の収入

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ここまでは一人暮らしをしている大学生の主な出費について見てきました。この項では以下の表を見ながら仕送り額・奨学金・バイト代などの収入をチェックしていきましょう!

収入内訳 金額
仕送り 71440円
バイト代 25320円
奨学金 23270円
定職 230円
その他 2320円
合計 122580円

仕送り額

ご両親からの仕送りは一人暮らしの学生にとって必要不可欠な収入です。
2015年の仕送り平均額は71,440円。2013年以降の仕送り額は70000円以上で推移しています。毎月これだけのお金を送ってくれるご両親に感謝ですね!

奨学金

奨学金はいずれ返還するお金ですが、学生の生活を支える貴重な収入源です。
近年は減少傾向にあり、2015年は23270円となっています。

バイト代

出会いの場でもあり、社会勉強にもなるアルバイト。下宿生が働く理由は欲しいものを買うため、生活水準を上げるため、サークル活動費に充てるためなどです。

一人暮らし学生のバイト代は25320円で、2010年以降は上昇傾向にあります。ちなみに実家暮らしの学生の平均は33960円。ガッツリ稼ぐというよりも、週に2,3日、時間に余裕がある日に働くといった感じですね。

1ヶ月に必要な額は約12万円

一人暮らしをしている大学生の収入と出費についてご覧いただきました。

貯蓄も含めて一人暮らしに必要な額は118200円/月、約12万円です。
定職に就きながら大学に通える学生は極少数ですし、自分でお金を稼ぐ手段もバイト以外では限られています。勉学をおろそかにしないようにこれだけの額を準備するには、ご両親からの仕送りが必須だと思います。

一人暮らしをさせてくれるお父さんお母さんに感謝しながらキャンパスライフを満喫しましょう!

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