夏風邪の治し方とは?食べ物で気をつけるべきこと
前回は「夏風邪の症状チェック!大人編」と言うことで、夏風邪についてご紹介してきました。
今回は、治し方と摂取したほうが良い食べ物について調べてみましたので、ぜひチェックしてみてください。
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夏風邪の治し方
夏風邪はウイルス性によるものがほとんどで、自然治癒するのを待つしかありません。しっかりと栄養をつけて免疫力を高める事が夏風邪を治す第一歩となります。免疫力を高めるためには、ビタミンAとビタミンCを積極的に摂ることが効果的です。
夏風邪を治すために食べると良い食べ物
まずは、どういった栄養素が風邪に効果的かを見てみましょう。
- 体を温めてくれるもの
- エネルギーとなる炭水化物や糖類
- 炭水化物を糖類に変えてくれるビタミンB
- 白血球の働きを助けるビタミンC
- 免疫力を高めてくれるビタミンA・C
このような栄養素が含まれる食事をしっかりととって、ゆっくりカラダを休める事が出来れば回復も早まりますね。
では次に、具体的な食べ物を載せておきますので、参考にしてみてください。
体を温めてくれるもの
ショウガ、カボチャ、サツマイモ、ニラなど
ビタミンA
モロヘイヤ、しそ、バジル、ホウレン草、しゅんぎく、ニラ、小松菜、ウナギ、卵など
ビタミンB
豚肉、ハム、ウナギ、レバー、まぐろ、納豆、ニンニク、イワシなど
ビタミンC
赤ピーマン、レモン、イチゴ、キウイ、ブロッコリー、カブ、ゴーヤなど
炭水化物と糖類は、皆さんご存知のご飯やパンなので省きました。上記の食材に少し気をつけて料理してみてくださいね。
食事をとるときの注意点
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ごく当たり前の事ですが、夏風邪の症状の出方によって、食事のとり方も気をつけたほうが良いことがあります。
喉が痛い時
ホットはちみつで喉の痛みを緩和してあげたほうがよいでしょう。また、ゼリーや豆腐など喉ごしの良いもののほうが食べやすいです。
胃腸が痛い時
無理に食事をしなくても落ち着くまで、水分補給で胃を休めましょう。ウイルス達も食事が入ってこないことで栄養を取れず、増殖しなくなり排泄されていきます。結局のところ、ウイルスが出ていかない限り完治しないので、胃腸が痛むときは休めるのも効果的です。回復してきたら、徐々におかゆやうどんの柔らかくしたものなど胃に負担のかからないものから食べていきましょう。
最後に、夏風邪予防に効果的な食べ物
風邪にかかる前に、予防することも大切ですね。
発酵食品が実は、夏風邪予防に大変効果的なのです。発酵食品と言えば、味噌、納豆、チーズ、ヨーグルト、キムチなど身近にたくさんありますね。食べる事によって腸内環境を整えてくれ、その事によって免疫力もUPしてくれます。
1日2回に分けて摂ると、より効果的だと言います。朝に納豆、夜にキムチ、のように別の発酵食品を食べると様々な栄養素も補給できるので良いですね。普段の食生活からできることを取り入れて、風邪に負けない強いカラダを手に入れましょうね!
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