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「この手紙もあと一息。」
「あれ?結びの言葉が思いつかない」
「結びの言葉も季節ごとになんかあるんだっけ?」
こんな風に、最後の最後でつまづくことってありませんか?
時候の挨拶も主文もしっかり書けたなら、良い結びの言葉でスマートに締めくくりましょう。
今回は、「5月」に適した結びの言葉のご紹介です。
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結びの言葉の基本
結びの言葉は「主文」の後に続け手紙を締めくくる言葉で、送る相手や手紙の内容によって使い分け、簡潔に書き上げるのが基本です。
一般的に、以下のような内容別で結びの言葉を選んでいきます。
- 相手の健康・繁栄・活躍を祈る
- 今後の厚誼(こうぎ)・鞭撻(べんたつ)を願う
- 用件をまとめる
- 乱筆・乱文を詫びる
- 伝言を頼む
- 返事を求める
5月に適した結びの言葉
まずは列挙します。
改まった書き方
- 風薫る爽やかな時節、皆様のますますのご健勝を心よりお祈り申し上げます。
- 軽暑のみぎり、どうかご自愛専一(ごじあいせんいつ)に、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
- 向暑の折、くれぐれもご自愛下さい。
- 青葉繁れる好季節、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
- 爽やかな初夏のみぎり、皆様のますますのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
- 風薫る五月、どうぞお健やかにお過ごしください。
- 季節の変わり目でございます。何卒お身体おいといください。
親しい人への結びの言葉
- 風薫る爽やかな季節です。心身共に十分に癒し、暑い季節に備えましょう。
- 初夏の風も爽やかな頃、心穏やかにお過ごしください。
- 暑い季節に向かいます。健康にはくれぐれもご留意ください。
- 連休疲れを残さないよう、気持ちを入れ替えて、お互いますます頑張りましょう。
- 季節の変わり目に、体調を崩されませんよう願っています。
- 吹く風も夏めいてきました。心身共に晴れやかにお過ごしください。
手紙の書き方は、改まった書き方をする場合と親近感を感じるような柔らかい書き方をする場合がありますよね。
時候の挨拶にも2パターンありました。
改まった時候の挨拶
親しい人への時候の挨拶
書き出しで選んだ方に結びの言葉も合わせましょう。
年中使える結びの言葉
年間を通して季節を問わず使用できる結びの言葉もあります。
内容によって以下を使い分けるようにしましょう。
- 何卒お身体おいといください。
- 健康にはくれぐれもご留意ください。
- 今後ともご指導ご鞭撻(べんたつ)の程、宜しくお願い申し上げます。
- 引き続きご支援ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
- 取り急ぎ、用件のみ。
- 取り急ぎ御礼まで。
- 略儀ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます。
- 乱筆乱文お許しください。
- 乱筆乱文お詫び申し上げます。
- 乱筆乱文のほど、ご容赦願います。
- 末筆ながらご家族様へくれぐれも宜しくお伝え願います。
- この趣、皆様にもご伝言ください。
- 皆様へよろしくお伝えくださいませ。
- 諸事ご多用のことと存じますが、ご返事賜りたくお待ちいたしております。
- ご多用の折、誠に恐れ入りますが、ご都合をお聞かせ願えれば幸いです。
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終わり良ければ・・・?
手紙において、結びの言葉は重要です。
「終わり良ければ全て良し」とまでは言いませんが、「終わりが悪ければ全て台無し」になりかねません。
目的・内容に応じたスマートな結びの言葉を選びましょう。
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