5月の花粉症の主役は「イネ科」!対策方法を紹介します!

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「花粉症は5月にも発症する」

そう言われて、絶望する人は少なくないでしょう。

春先のピークを過ぎても、相変わらず花粉症の症状が続く人もいれば、5月になってはじめて発症するという人も。

5月の花粉症、それは「イネ科花粉症」と呼ばれるものです。春先のスギ花粉とは少し特徴に違いがあります。

今回は、その「イネ科花粉症」について詳しく見ていきます。症状を見て、しっかりと対策していきましょう。

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イネ科花粉症の発症時期

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イネ科の植物で花粉症の原因となる主なものは以下のとおりです。

  • カモガヤ
  • キョウシバ
  • ハルガヤ
  • イネ(水稲)
  • アシ
  • ススキ

イネ科花粉症の飛散時期は、一般的には5月〜9月ごろと言われてます。

ちなみに、日本の花粉の代表格である「スギ花粉」は、2月頭〜5月のはじめごろが飛散時期になります。

ですから、5月の中旬ごろになってもまだ花粉症の症状が弱まらないようでしたら、イネ科花粉症の疑いありということになります。

 

イネ科花粉症の症状

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イネ科の植物では、スギ・ヒノキ花粉症と同じような鼻の症状、目の症状に加え、皮膚のかゆみなど全身症状が出やすいことが特徴です。

また、あるイネ科の植物で一度アレルギーを起こしてしまうと、他のイネ科の植物でもアレルギーを起こしてしまうリスクが高まります。

 

イネ科花粉症対策

さて、本題である対策の話をしましょう。

マスク着用

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花粉症対策の基本ですね。

気温が上がってくるとマスクは鬱陶しいものではありますが、日常生活を送りながらの対策としては、最も有効とされています。

外出・換気・洗濯物干しは午前中に!

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イネ科花粉症の代表格であるカモガヤ。

カモガヤ花粉の飛散は、気温が上昇する午後からが活発になります。
外出・部屋の換気・洗濯物の外干しなどは、なるべく午前中に済ますようにしましょう。

イネ科の食物を控える!

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イネ科花粉症は、パン・うどん・フライなどを食べたあと、症状が重症化してしまうケースがあります。

小麦の摂取をなるべく控えるようにしましょう。

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我慢せず、病院に行ってみよう

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花粉症の症状は原因によって様々ですし、時期によってはそれが「スギ花粉」によるものなのか、「イネ科花粉」によるものなのかの判断が難しい場合もあります。

自分の状態に合った対処が必要なので、正確な診断をしてもらうことが大切。

症状がひどい人は、自分の判断によって市販薬で対処しがちですが、つらい花粉症の症状をしっかり抑えるためには、病院に行ってみることをおすすめします。

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